JA江刺の沿革・概況 | JA江刺

JA江刺の沿革・概況

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1982年4月
(昭和57年)
旧江刺市内7つの農協(岩谷堂・愛宕・田原・藤里・玉里・稲瀬・旧江刺市農協)が合併し、正組合員5,914人(内法人33)・准組合員836人(内団体147)組合員総数6,750名で、江刺市農業協同組合が設立。
1992年4月
(平成4年)
全国の農業協同組合の愛称を「JA」と親しみやすい呼び名とマークの使用を開始。
2007年1月
(平成19年)
市町村合併(平成18年2月20日)により、奥州市江刺と市名が改まった事から、岩手江刺農業協同組合と名称を変更。
肥沃な大地と自然環境、気象条件に恵まれた当地で生産される農畜産物は、良食味で知られ、併せて先人から受け継がれる、生産者の巧みな技術と弛まぬ努力により高品質で安全、安心な全国に誇れる江刺ブランドの4本柱「米」「牛」「りんご」「野菜」が確立されました。また、当地で古くから行われている循環型農業は、世界的規模で取り組まれている「持続可能な開発目標」(SDGs)を先進的、且つ継続的に取組んでいる未来農業の先駆者として誇れるものです。
良品質、良食味で安全、安心な農畜産物の生産に長年に渡り取り組んでいますが、近年の人口減少、高齢化により、地域、農業の縮小が懸念されますが、組合員と対話を重ね、地域住民の声を聴きこの難局を乗り切ってまいります。

江刺金札米

大正初期に「岩手米はアヒルも喰わぬ」という悪評を受けてから9年後、東京市深川正米市場で最高の格付並びに価格での評価を受けて以来、良食味、高品質米の産地として2021年(令和3年)に100年の歴史を刻みました。

江刺りんご

1973年(昭和48年)わい化りんごモデル園設置事業に全国に先駆け取組、1979年(昭和54年)には「江刺広域りんご選果農協連」を設立し江刺全域の共同選果が開始され、2019年(令和元年)で40年を迎えました。味が自慢の江刺りんごは、農林水産大臣賞を始め数々の賞を受賞、2019年(令和元年)のサンふじ初競りでは1箱10㎏が140万円で取引されるなど、市場並びに消費者から高い評価を受けています。

江刺牛

「和牛」繁殖牛は資質向上と斉一性を基本に改良を進め、その子牛は繁殖牛、肥育素牛として全国の購買者に取り引き頂き、「江刺牛」(肥育牛)は脂質の良さから高級牛肉として首都圏を中心に販売されています。

江刺野菜

トマト、きゅうり、ピーマンの果菜3品を中心に、安定した良品質品として、関東圏を中心に流通しています。