山田屋本店

お店から一言

江刺金札米との出会いは、農協職員の熱い思いから始まりました。
まだ食糧管理法という米の流通が制約されていた時代に、生産者と農協が一体となって美味しい米づくりに励み、その傑作品でもある「江刺金札米」を東京で売り歩いた江刺とはどんな産地なのだろう、どんな人たちが米を作っているのだろう？と思い江刺の農協本所を訪ねたところ、そこはなんと廃校となった学校の木造校舎。初夏に訪れた際には、窓が全開にされ、いたる所に扇風機。何故なのかとお話を聞くと、「費用をかけるべきところは生産、流通の施設であり、本所ではない」とのことでした。美味しいお米を追求する姿に本物の姿を見たように思いました。
それから20年以上が経った今でも、黒米袋の「江刺金札米」は、私たちのお店でお客様から絶大な信頼を勝ち得ています。これからも生産者や農協さんと一緒になってこのお米を広くお客様に伝えて参りますので、よろしくお願いいたします。

お店の紹介文

「美味しいお米をお届けする」ことを第一に考え、明治38年の創業以来110年以上の長きにわたりお米を販売している老舗で、2002年に「優良米穀小売全国コンクール」で農林水産大臣賞を受賞した調布本店をはじめ、現在3店舗で営業しています。
お米の食味鑑定士資格を有する「お米マイスター」を自社内に設置しており、その目にかなう豊富な種類の玄米を取り扱っています。
また、お米マイスターによるオリジナルブレンド米の提供も開始し、お客様からの様々な要望や目的に応えています。
「江刺金札米」は平成6年から現在に至るまで取り扱って頂いており、現在は山田屋さんオリジナルの黒いパッケージで販売されています。