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位置

当地区は、岩手県中南部に位置し、西は北上川流域平野として拓けた穀倉地帯から、東は畜産・果樹に適した北上山系へと連なる、標高35mから種山ケ原の870mまで362.5平方キロメートルにおよぶ自然条件に恵まれた豊穣の大地を有し、温暖な気候は基幹産業である農業に最も適した、緑豊かな田園文化都市を形成しています。

数字で見る江刺 平成22年4月1日現在
戸数と人口 耕 地
総戸数

10,389戸

水田

4,686ha

うち農家戸数

4,555戸

畑(草地含む)

809ha

  専 業 農 家

656戸

樹園地

172ha

  第1種兼業農家

595戸

家 畜
  第2種兼業農家

2,605戸

和牛

3,145頭

  自給的農家

699戸

肉牛

950頭

総 人 口

32,594人

乳牛

130頭

蔵を生かした街づくり

地区の中心地である岩谷堂は、古くから北上川の舟運により物資の集散地として開け、交易の要衝として一時代を築いた市街地には、倉庫として利用された百棟余りの重厚な漆くいの壁に黒々と光るかわら屋根の「蔵」が点在しています。平成10年には「ガラス館」をオープンし、歩道を天然石の石畳にした歩行者専用道路「蔵町モール」では「蔵まち市」など各種イベントを行って魅力ある市街地となっています。また、伝統工芸である岩谷堂箪笥(国の伝統工芸品指定)、物産品として岩谷堂羊羹・金婚漬・卵麺などがあります。

江刺の鹿踊り

農村部では、鹿踊りや剣舞、神楽など、古くから伝承されてきた郷土芸能が数多く保存されています。岩手県に伝わる鹿踊りは大別して「幕踊系」と「太鼓踊系」の二種類ですが、江刺の鹿踊りは太鼓踊系の流れをくんでいます。太鼓系鹿踊りの特徴は、長い腰指し(ささら)を付け、締め太鼓をダイナミックに打ち鳴らし、自らが唱える念仏調の踊り歌にのって勇壮に舞うというものです。八頭立てで群れをつくり踊ることから「八つ鹿踊り」とも呼ばれています。中でも毎年5月3日から4日に行われる江刺甚句まつりで鹿踊り14団体が一斉に出揃う「100鹿大群舞」はここ江刺でしか味わえません。

歴史公園「えさし藤原の郷」黄金文化のテーマパーク

平成5年にオープンした歴史公園「えさし藤原の郷」は、奥州藤原氏の歴史をたどりながら、みちのく東北の歴史と文化が体験できる初代清衡ゆかりの地のテーマパーク。
平成5年6月に、市街地近郊の向山公園内約20haに日本建築史の権威・東京工業大学・平井聖名誉教授の時代考証により、東北古代の城柵から藤原清衡らの居館であった豊田館をはじめ奥州藤原氏の政庁・柳之御所、秀衡の居館・伽羅御所、そして黄金文化を象徴する金色堂などが壮大華麗に本格再現されています。
NHK大河ドラマ「炎立つ」をはじめ、現在放映中の「龍馬伝」など多くの撮影に活用されました。また、隣接して「えさし郷土文化館」が平成12年4月にオープンし、江刺の農業紹介コーナーや貴重な文化財が展示されています。

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