台風26号被害 リンゴ落果 加工、訳あり販売を

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台風ですれ果や傷果になったサンふじを収穫する生産者

当JA管内では、台風26号によるリンゴの落果や倒木被害を受けました。特に、これから収穫期を迎える「シナノゴールド」の落果が目立ち、被害の大きい 園地では約4割の落果がありました。倒木は20本を確認。「シナノゴールド」は全体の2割、「ジョナゴールド」、サンふじなどは全体の1割程度の落果です が、暴風によるすれ果や傷果も全品種で見られ、JAの主力、サンふじの等級落ちが予想されています。サンふじの贈答用も、3割ほど減少が見込まれます。 「シナノゴールド」の今年の販売計画は2万5000ケース(1ケース10キロ)、サンふじは12万5000ケース。菅内では全体の6割が、この晩生種の生産を占めています。 愛宕の岩本明継(62)さんは「主品種でもある収穫前のサンふじやシナノゴールドなど、全体の2割ほど被害を受けてしまった」と被害果の収穫作業に追われていました。 JAは、落果したリンゴを加工用として出荷するように生産者に呼び掛け。台風被害による特別対策として、品種ごとに分けて、JA全農いわて経由で加工用として出荷します。 JA営農経済部の今野忠徳次長兼園芸課長は「すれ果や傷果の販売方策については、訳ありリンゴとして販売するなど、りんご部会との協議を重ね、今後の対策を決めていきたい」と話しています。