飼料用稲作付け誘導で農家所得の向上へ

pho1_1380094150-1

ピークを迎えたWCSの刈り取り

当JAは、転作品目として稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)の作付け誘導をしています。畜産農家のコスト低減と水田活用直接支払交付金 の活用で、農家所得の向上を目指していきます。今年度の作付面積は、昨年度の約1.5ヘクタールから7ヘクタールまで拡大。8月下旬から菅内で刈り取り作業が始まっていま す。 WCSには、経営所得安定対策の水田活用直接支払い交付金として10アール当たり8万円が交付。水稲とほぼ同じ管理のため作りやすい一方、作付けするには機械装備が高額なのが難点。JAはこのため、平成23年度に刈り取り機など専用機械を購入。作業受託を24年度から始めました。 JAがWSCを買い取り、JAの預託施設「キャトルセンター」の飼料として利用。作業は、JA江刺が江刺地域農機銀行受託者協議会に委託しています。 8月29日、農事組合法人東組営農組合は、刈り取りを行いました。同組は24ヘクタールのうちWCSを1.5ヘクタール作付け。菊池澄男組合長は「試食用米に比べても雑草対策や水管理があまりないため、管理のしやすさはある。今後も一定規模の面積は取り組みたい」と話しています。 JAの担当職員は「休耕田の復田に向けたWCSの作付けなど、機械設備の利用を拡大させていきたい」と作付けに力を入れています。