高温に強いトマト「みそら64」 夏秋産、安定販売へ

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高温に強いトマト新品種「みそら64」の選果が始まった

当JAは高温に強い品種のトマト「みそら64」(みかど協和育成)を試験的に導入し、夏秋産の長期安定出荷・販売に向けて力を入れています。昨年産から導入し、2年目の取り組み。JAのトマト総出荷量の2割となる約140トンの出荷を見込んでいます。 「みそら64」は、高温に強く花芽が少なく作業管理がしやすい品種。上位等級率も高く、熟成しても皮が硬いため、スーパーなどで棚持ちがいいのが特徴です。 菅内の栽培品種は「桃太郎」が主体。しかし、ここ3年間は猛暑で木が枯れてしまうなど、高温対策が課題でした。JAは、品質を落とさず高温に強い品種で栽培管理がしやすい品種の導入を検討し、トマト専門部と協議をして「みそら64」に注目しました。 JA園芸課の担当職員は「生産者が作りやすく、なるべく長期出荷できるような品種で所得向上につなげたい」と話しています。「みそら64」で夏場から終盤にかけての品質と収量を安定させたい考えで、今後の評価によっては作付けの拡大を視野に入れています。 5月下旬からJA園芸センターで「みそら64」の選果がスタート。JAによると、春先の低温が響き、生育は例年より2週間ほど遅れているそう。販売担当 職員は「江刺産は品質が高く、市場の評判が良い。少しでも多くの収量をとって、目標販売数量を達成したい」と話しています。 選果作業は10月上旬まで続く見込みで、7月中旬のピークを時には1日に15トンのトマトを選果。主に県内や首都圏などに出荷していきます。