JA江刺グリーンファーム リンゴ生産本格着手

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剪定作業に当たるJA江刺グリーンファームの社員

JA江刺の子会社「(株)JA江刺グリーンファーム」は、リンゴの生産管理に1月着手しました。管内二つの法人から園地を取得。地元から社員、パート従業員をそれぞれ6人雇用し、剪定(せんてい)作業などに当たっています。法人支援により、耕作放棄地の解消や後継者育成を目指していきます。 同ファームは、同地区の広瀬の農事組合法人・鴨沢松長嶺りんご生産組合と、玉里の(有)稲荷崎りんご園の園地を取得。合計約25ヘクタールを管理します。 アドバイザーとして同JA前りんご部会長の菊池利一さんが作業員の栽培技術の指導に当たっています。同ファームの遠藤清文取締役部長は「経営を軌道に乗せるように事業を進めていきたい。作業員の技術向上に努め、江刺りんごの品質向上、生産基盤の強化を図りたい」と話しています。 当JAは、高齢化などによる農業の担い手不足の解消に向けて、同ファームを昨年9月に設立。作業困難となった農家の一時的な受け皿として作業受託などに当たっていきます。さらに、新規就農希望者など研修の場や就農独立支援の場にもつなげたい考えです。 中でも江刺りんごの栽培は、区内7つの法人が、全体の生産量の約6割を占めており、もし廃園となれば、生産基盤に大きな影響が出てしまいます。そのため耕作放棄などが見込まれる法人組織から、江刺グリーンファームがが事業を継承し、園地再生に取り組んでいきます。